フジミ模型1/20 三菱ランサー1600GSR



フジミ模型の1/20 三菱ランサー1600GSR(イエローランサー)
1975年サザンクロスラリー出場車。
当時価格1,200円。
ドライバーはWRC、パリダカラリーで有名な若き日の篠塚健次郎選手。
このラリーの結果は総合4位でした。

この頃は、日産の全盛期で、DATSUN240Z、バイオレット、ブルーバードUなどが
活躍しており、1973年から三菱はランサーを投入し、
サザンクロスラリーでいきなり1〜4位までを独占したほどの早さでした。

それ以降、国内でもランサー人気が高まり、ラリーの三菱と言われるくらいです。
有名な白いボディーに黒のボンネットフード、ドアには赤い斜めのライン。
これが格好良く、ラリーファンやにわかラリーファンが真似をしたものです。

ボクも憧れたものですが、ボクが乗っていたのはもう少し後のA175ランサー
いわゆるランサーターボというクルマです。
ボクシーなスタイルにターボパワーと
三菱特有のトルクで上り坂もグングン走っていました。
(チョット扱いにくいエンジンでしたが…)


キットですが、古い設計なのでモールド、フォグランプ類などは
チョットだるい感じですが、全体に雰囲気は良くチョット手直しすれば
素晴らしい作品になるでしょう。


この頃のキットはモーターライズが当たり前。
そして、ドア、ボンネットフードも当然開閉します。
見えるところはチョットディティールアップしてみたいですね。

キットの中には篠塚選手が駆るランサーのカラー写真が同封されているし、
インストには詳しいイラスト、写真、テキストで実車を解説しています。
子供の頃はこういった情報でクルマのメカ、レースの情報を取っていたものです。


古い写真は、1973年に参加したサザンクロスラリーに出場したランサーが
展示された「第23回名古屋オートショー」のスナップです。
(1973年11月開催)
シビエのスーパーオスカーが大迫力ですね。
ギャランGTO 2000もチラッと見えます。
(写真提供:K岡さん)


箱絵も素晴らしいイラストです。
これだけでも制作のお手本になりますね。
箱の横にも3面図が有り、お店でこういう絵をしげしげと眺め
「あ〜、欲しいなぁ〜」と思った人は少なくないと思います。
また、同じシリーズの箱絵が
コマーシャルしてあり「次はコレも欲しい」…とか
お店の人に「コレを買いたいので仕入れて…」
なんてやったものです。
そう言えば最近の箱絵にはこういった同シリーズの
コマーシャルが描かれていませんよね。残念!


このキットに付属するディカールはいわゆる”シール”です。
簡単に貼れるから、その当時のキットには良く付属していました。
でも、スケール的にはチョット…ですね。
そこで、フジミに問い合わせてみたところ、
再販版の同キットに付属するディカールが
有りましたので早速購入しました。

現在でもチョットさがせば再販版のランサーが
販売されていますからランサーファンの方は
是非作ってみましょう。ボクも1台買っております。


尚、このキットは友達の職人タケちゃんが
持っていたものを譲って頂いたものです。
決してカツ上げしたのではなく、「オッ!ランサーじゃがな、クレ!」と
言って頂いたものです。(タケちゃん、ありがと!)


鶴亀さん投稿


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