レベル・1/32・65ステングレイ

1965年・レベル社製


オッサンが小学6年生頃、突然スロットカーブームが沸き起こった、
当時はモーターライズで真っ直ぐ走ることしか出来ないカーモデルでした。

そんな単純な走行方法しか知らない当時の子供たちには、
サーキットをスピードコントロールして自由に走り回れる、
スロットカーは憧れのプラモデルでした。

やがて、どこの模型屋さんでも店の片隅にコースを設置して
気軽にスロットカーが楽しめる様になりました。

スロットカーは1/24・1/32スケールが主流で、
スピードを競うクリヤーボディーで軽量なスロットカーと
実車に忠実はスケールモデルがありました。

このレベル1/32は実車に忠実なスケールモデルです、
もちろんスッ飛んで走りますよ


細かいパーツを接着すると、衝突時にバラバラになってしまうので
極力一体モールドで作られています


美しいボディーラインですね〜・・・ほれぼれ
こんなのがモーター音をウィーンウィーンと唸らせて
コースを走っていたんですよ、かっこいいでしょ


当時の国産プラモデルの技術では、
このような表情のドライバーは作れませんでした。

どうですか?40年前のプラモデルですよ
ねっスゴイでしょ


メッキが剥がれてしまいました・・・けど
ちゃんと完成させてあげるからね!ピカピカのクルマに仕上げてあげるからね!


このシリーズはボディーのみ発売されました、
シャーシ・モーター・タイヤなどは各自好みの物を選びました。




その他のシリーズです、
記憶が曖昧ですが走ることができる様になるまでに
当時の金額で1000円くらいだったと思います。
子供のお小遣いではキツイ買い物でしたが
お正月のお年玉で、なんとか買っていました。

そうそう・・・ふだんは親戚が家に遊びに来ると
「うざったいな〜」なんて思っていましたが、お正月だけは別でした。
親戚のオジサン・オバチャンだ〜いすき!
もっといっぱいウチに来てちょ〜だい!・・・

すんげ〜ゲンキンなクソガキだったなぁ〜(思い出し笑いプッ)


キット提供 taka-miuraさん


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