これこれ！これだよ！オッサンが中学生の頃に夢中になって作った
カーチス・ヘルダイバー
あの頃は（1969年）マルサンから出ていました。
モノグラムは900円と子供には手も足も出ません、マルサンは350円だから
100円（1/72・飛行機）のプラモデルを三個買うのを我慢すれば
ゲットできちゃうんです。
モノグラムとマルサンの胴体を合わせるとピタリと合体します。
博覧会用に撮影していたら気が付いたんです・・・
これってマンマのコピーじゃないんですね。
ふふふ、違いが判るかな？
カウリングも違うんだよね〜・・・
判るかにゃ？へっ、カウリング左上に付いてる変な出っ張りでふか？
あのねぇ、こりは、バリなの！バリだよ！
機体内部もチト違います・・・けど、教えてやんないよ〜だぁ。
子供の頃、これには参ったんだよね「ど〜してこうなるの！」って
泣きながらキャノピーの窓枠を塗っていました。
ちゃ、チャノピ〜の窓枠モールドが裏側にあるんだよね、マスキングなんか知らないから
窓枠がミミズやナメクジやデンデンムシ這いづりまわった跡のように
グニャグニャになっちゃうんでふ・・・かなしいよぅ〜。
でもねぇ、このマルサン・ヘルダイバーが、あったからこそモノグラムの素晴らしさを知ったんです。
アベンジャー・ドーントレス・ワイルドキャットと夢が満載のプラモデルを安い価格で作れて
飛行機のカッコ良さにシビレて「いつかは本物のモノグラムを思う存分に作るぞ！」って
子供心に誓いをたてたっけなぁ〜・・・けなげなテキトー少年だったね。
もし、マルサン・へルダイバーに出逢っていなければ
こんなにもモノグラムを愛していただろうか？
そんなこんなを考えながら「ニチモ・1/48・ヘルダイバー」の編集をしていました。
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